生命保険 特約　リビング・ ナーシング

リビング・ニーズ特約、ナーシング・ニーズ特約については、特約保険料のかからない性質のもので、特別な処理は要しません。したがって、その特約を付加した生命保険と付加していない生命保険で処理が変わることはなく、主契約が定期保険なら定期保険と同様の、終身保険なら終身保険と同様の税務処理、会計処理をします。

千葉の田代会計事務所（税理士）がリビング・ニーズ特約、ナーシング・ニーズ特約についてご説明します。

この特約は医師から被保険者の余命が6ヶ月以内と判断をされた時に、３千万円を上限に死亡保険金の一部を生前に受け取れる特約です。

この特約は、余命を悔いなく過ごしたり、経済的な問題を解決することを目的とされています。すべての病気、ケガが対象となるため、付加しておいて損はないと考えます。

ナーシング・ニーズ特約は保険会社が定める年齢以上、例えば６５歳以上の被保険者が一定の介護状態（要介護４または５）と認定された場合に、３千万円を上限に死亡保険金の一部を生前に受け取れる特約です。こちらも無料なので付加して損はありません。

なお、一つの保険契約に両方の特約を付加していたとして、両特約の条件を同時に満たした場合は、どちらかの特約しか受ける事ができず、片方を受ければ片方の特約は消滅するということが千葉の田代会計事務所（税理士）からのワンポイントアドバイスです。

生命保険は普段聞きなれないような特約もあり、内容によっては経理処理、税務上の取り扱いが変わってくることが多くあります。更に詳しく知りたい方は千葉の田代会計事務所（税理士）（ＴＥＬ０４３－２２４－３６１８）にお気軽にお問い合わせください。