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田代税理士事務所

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貸借対照表項目を管理する重要性

当然ではありますが、千葉の経営者の方は現金やその同等物の管理は非常に重要な事項だと認識されていると思います。それにもかかわらず、千葉の会計事務所(税理士)では現金等が原因となったトラブルの相談を多くいただきます。また、近年取引の決済方法も多様化し電子マネーやインターネットバンキング等による電子決済が一般的になることで、利便性が高まるのと同時に新たなリスクの生じる可能性も高まります。

千葉の会計事務所(税理士)としては会社や事業所に多額の現金を常に置いている会社はあまり多くないと考えます。しかし小売業、飲食店業、自動車整備業などは売上入金や経費の支払いが現金で行われる場合が多く、数百万円以上の現金を常に事業所においておく必要がある場合もあります。

このような場合、日々の現金の残高を突合し、金庫での保管することは当然ですが、店舗の責任者を従業員に任せていて経営者が現場に常在しない場合は、営業日毎に日報等の作成提出と売上の口座入金を徹底させることが重要です。

また、会社の現金資産は大部分が金融機関に預金されていると思いますので当たり前のことではありますが、通帳と銀行届出印、カードと暗証番号はそれぞれ別の箇所で施錠管理し不正利用のトラブルを避ける必要があります。

近年は使用される機会が減りつつありますが、小切手帳や手形帳も現金同等物であり管理は非常に大切だと考えます。未使用のものは施錠管理され通帳と同様に印鑑と別に保管することが必要です。また、支払先や内容を明確にし、白紙のままになっている箇所や所在が不明になっている箇所が無いこと、書き損じたものに押されている社印が抹消されていることを常に確認し、内部で不正に利用されることを未然に防止することが大切です。

近年はインターネットバンキングを利用して取引先への支払いや従業員への給与の支払いを行うことが多くなっています。千葉の会計事務所(税理士)としては経営者、あるいは特定の従業員のみがログインIDやパスワードを利用できるようにセキュリティ管理し、最終的な決済に必要な権限パスワードは代表者のみが扱えるようにする必要があると考えます。

また、不正アクセス等によるパスワードの流出を防ぐためにインターネットバンキングを使用するPC端末はセキュリティソフトの整備も重要になります。

千葉の会計事務所(税理士)では税務、会計をはじめとして千葉の中小企業をトータルでサポートしています。この機会に会社の基礎中の基礎である現金、現金同等物の管理体制を再度見直してみてはいかがでしょうか。

 

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