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田代税理士事務所

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固定資産を管理する重要性

千葉の税理士(税理士会計事務所)としては、法人の有する固定資産の種類や数は業態によって大きく異なると考えます。製造業は工場建物をはじめとして製造機械、包装機械、検査機械等多岐にわたる設備を有していることが考えられます。また、飲食店であれば厨房設備や内装工事、看板工事に多額の設備投資がされていると思われますし、建設業であれば建設機材の他、現場で使用する重機や運搬車両を多数所有していることが想定されます。

特に固定資産を多く有する会社はその管理が非常に重要だと考えます。具体的には固定資産の管理台帳を適宜作成し定期的に現物と突合することが必要です。固定資産の管理台帳には建物や付属設備、車両等の区分毎に付番管理し資産毎に取得年月日、取得価額、取得の相手先、用途、配置箇所等を具体的に記載します。

一般的に固定資産は取得費用が高額で規模が大きいことから、経営者の方には台帳等に詳細に記載しなくても取得の経緯等が不明確になることはないと思われがちです。しかし千葉の会計事務所(税理士)としては、高額で数十年にわたり使用することが可能な固定資産だからこそ、長い年月の中で取得時の正確な情報を紛失したり、工事の内容が不明確になってしまったりなどの問題が起こりやすく、短期的に消耗されていく資産より慎重な管理が必要だと考えます。

過去に行った工事の具体的な内容がわからないため、改装等を行った際にどこまでが除却するべき範囲か正確に判断できない。同種の資産に付番していなかったため、下取りに出した際や売却した際の原価の計上金額を誤ってしまった。台帳に記載のない資産を売却して得た現金収入の計上が漏れてしまった。配置図が無いため過去に取得した用途の似た数種類の資産の区別がつかなくなってしまった。数年前にすでに廃棄していたのにもかかわらず除却処理がされずに帳簿価格が残り続けていた。他の資産と取り違えて実際には使用している資産を除却処理してしまった。

固定資産の管理が甘いために生じたこのような誤りは、税務調査等で否認され、会社が不利益を受けてしまう可能性が高いと考えます。
また、ずさんな管理がされていた持ち運びがしやすく換金価値がある固定資産が内部、外部の者によって盗まれてしまう事例なども生じているため、トラブル防止の為にも固定資産の適切に管理することが重要だと考えます。

千葉の税理士(税理士会計事務所)では税務、会計をはじめとして千葉の中小企業の経営者をトータルでサポートしています。

 

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